ブータンから帰国後の仕事復帰がつらいです。ブータン楽しすぎて帰ってきたくなかった。とりあえず順を追って。
熊本はまだまだ震災で受けた被害がいたるところに残っている印象。それでも町自体は動き出しているからちぐはぐな感じ。そのまま残されたものと動き続けているものと。新しくされていくものと、古いままそっとおかれているものと。熊本城は切ないぐらい崩れてしまっていて不幸中の幸いだったのは、地震が起こったのが夜だったことかな。人が中にいるような時間だったらいったいどれだけの被害だっただろうと考えるだに恐ろしい崩れ方でした。それでも観光客(日本人だけじゃなく、韓国や中国などの海外の観光客)の姿を結構みかけました。来てくれてありがたいよねーと熊本出身、在住の子は言っていました。いまだに自分の家に帰れずにいる人たちや、そんな人たちを助けるボランティアの人がいる一方で、ボランティアとして避難所にいっているのに大麻吸っちゃうような人もいるようで。。。バスで行きましたが高速もそこまで凸凹ではなかったような。寝ていたのでよくわかりませんが寝れるぐらいなのでさほどではないのかな。益城のほうはまだまだだと友達が言っていましたが、それでも熊本は確実に着実に復興していると思います。熊本市内をゆっくりしたのは初めてでしたが上通りや下通り、水前寺公園などお城以外にも結構楽しめたので行かれたことない方はぜひ。
ブータンへはタイ経由での入国でした。タイからパロへの便はかなりの早朝だったのですが友達が送ってくれました。ほんとNZで知り合って早9年、わたしの彼氏なの?っていうぐらいいろいろなことをしてくれるbestieです。(女の子です)今回もついてそうそうモールへ行き、ネイルサロンでゆったりネイルをしてもらい、その後映画へ。スーサイド・スクワッドを見ました。Margot Robbieがめちゃめちゃかわいかった。アバウト・タイムみたいな。それから帰宅、数時間の睡眠ののち空港へ。コルカタ経由でブータンのパロ国際空港へ到着しました。ガイドさんと到着時間の行き違い(渡されていた飛行機のフライトが変更になったのに改訂版が送られていなかった)があって、親切なおじさんに空港でコーヒーおごってもらったり、ガイドさんに無事会えたもののほとんど観光せずに昼過ぎにホテル到着、そのまま解散。笑 ひとりでティンプーの町をぶらぶらしたり、まさかのブータンナイトライフをのぞき見してみたりとかなり満喫できました。毎日ビールも飲んだし。太った気がします。食事はいたってヘルシーでしたが時々油っぽいものもあったり。ブータン人はイケメンが多かったです。仏教国だし性にたいしてもっと消極的な人たちだと思ってたら案外付き合う付き合わないとかいうのがオープンなようでびっくり。ついでにあって5分でプロポーズしてくる輩もいたり。なかなか予想を裏切られました。おもしろい国だ!この国で働きたいなーとしみじみ思いました。JICAで派遣されている人が大半なブータンという国。日本語教師としての派遣は2010年で終わっている。日本語学校も国内に1校のみ。どうやって潜り込むか。しばらく頭を悩ませたいと思います。
そんなこんなで不思議で面白い国から帰りたくなーいと思いながら帰国。こうやって仕事にもどってせこせこ働いております。今度の予定は韓国。その次はどこかな。来年はタイに行く予定。その時に合わせてまたいろいろな国に行けたらいいけれど。インドネシアもビザなしになったようだし。どんどん日本のパスポートは行きやすくなるなあ。ありがたいありがたい。