好きだけれどそれだけではどうにもならないことっていうのはこの世の中に多くって相手があってのことなので相手の気持ちが離れたりなにがしか思うところがあれば関係が立ち行かなくなることはままあることなんだろうけれど、年齢を重ねれば重ねるほどその当たり前のよくあることが辛くなっていくのはなんでなんだろうな。辛さのシツみたいなものが変わっていく気がする。おそらく、付き合い方が変わっていっているのもあるのかもしれないけれど。その分、自分なりにその辛さをどうやってやり過ごすか乗り越えるかの方法論みたいなものもなんとなく身につけているとは思うけれど、それでもやっぱり辛いものは辛いし、悲しいものは悲しいし、寂しいものは寂しい。ネガティブな感情をずっと持ち続けるのはデメリットだと思うけれどネガティブな感情を知らないのもまたデメリットだと思うから潔く自分の気持ちを認めるのは大切だとかいう自己擁護。とりあえず悲しいなあ。でも一週間もすればこの気持ちが少しは薄れるんだろうってことも知ってるし、もう二度と会えないけれどそれでも自分の世界は動き続けるしまた違う誰かに出会うんだろうってことも知ってる。またどこかで縁があればつながる、って心のどこかでは信じたいけれどその縁ってなにもせずに得られるものでもないんじゃないかっていうのは薄々気づいてる。つながりたいつなげたいっていう意思がないかぎり。そしてそんなことなんで思ってたんだろうって思うぐらいその辛さが遠くなるだろうことも。
書くことで頭の中のぐちゃぐちゃしてた気持ちを吐き出すのは驚くほど気持ちが落ち着く。