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バッド・エデュケーション [DVD]

ガエル・ガルシア・ベルナルがイケメンだとずっと思ってたけど違った！フェレ・マルティネスこそイケメンだった。なんたる美しさ。なんたるイケメンぶり。恐ろしい。ずっと見ときたくなるなこの人の顔。監督はトークトゥハーの人。雰囲気や演出、構成など似てる部分があるのでわかりやすいかも。色使いとかがとても上手。この監督の作品の雰囲気好きだ。そういえばボルベールの色使いにも似てるなぁってふと思ったらやっぱりこの人だった。そうか、やはり好きかも。

砂と霧の家 特別版 [DVD]

だれが悪いとか、そういう話じゃなく。ただ、どうしようもない避けがたい事柄がいっぺんに押し寄せた結果の悲劇。彼らは彼らで、彼女は彼女で、それぞれの事情があり、それぞれが、引きようのないところまでお互いを追い詰めていった。悲しすぎるそれぞれの背景をしっかりとそして淡々と浮き彫りにしていく。日雇いで働くベラーニ、生活水準を下げられないナディ、そんな親を見ながらもまっすぐにやさしい子へと育つイスマイル、母親へ事実を告げられず嘘で嘘を固めて自分で自分の首を絞めていくキャシー。もう少し時間があれば、何かが少しでも変わっていれば、彼らはお互いを理解しあえたかもしれないのに。悲しすぎる結末。何かをじっと考えずにはいられない映画。

南極料理人 [DVD]

南極で暮らす彼らのユーモアあふれる姿に笑いっぱなし。伊勢海老のエビフライだとか、節分だとか、誕生日だとか、体鍛えるお医者さんだとか。(彼が一番好き！)いろいろな問題を解決していきながら一年半をともにすごし、それでも、帰ってきた西村さんは思うのだ。『本当に南極なんかに行ったんだろうか』