キャメロンディアスかわいいね!でも映画は中身がなさすぎるね!ラストのあっけなさにびっくりした。
何だか壮絶な映画だ。淡々としてるのに演者の演技もまったく過剰さはなくどちらかというとあっさりしているのに迫力がある。彼は結局心に何か抱えていたのだろうか。いたんだろうなぁ。そうじゃないと何十年も自分の母親の面倒だけみて過ごすなんてことできるわけないもんな。だとしても。彼に、彼がいたことがこの映画の救いであり、彼の唯一の救いだった気がする。ひとくくりにいい映画とは言いにくいけれど見た後に何か必ず残る映画だと思う。
恋愛映画だとばっかり思ってたら家族映画だった。あんなにひどい発言ばっかりする父親と母親の間に生まれてそれでもまっすぐに彼らを愛せるかって言われたら本当に微妙というより仕方ない。子どもの誕生日でのあの振る舞いを夫が許せないのもよくわかる。むしろいくら親だからって許してしまえるあの次女の気持ちがよくわからない。それが親なのか。そういうものなのか、子どもって?なんだかなんだ嫌いではないのだろう。親と自分との立ち位置に関していろいろ考えてしまう。
悪徳警官の話。悪徳がTHE悪徳でおもしろい。怖い。特にそれ以外の感想はない。
アメリカの映画ってどうして最後に悪役を殺すんだろうか。この手の映画のほぼ100%が悪役最後に殺してめでたしめでたし。それって意味あるのか??