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もじゃもじゃ

なんかすごく好きだった！これを読んであ、本って面白いじゃんって思えた。別に面白くなかったわけじゃないんだけど、本って面白いもんなんだよなって再度思えたのはうれしい発見。しれっとでてる相談員のおばちゃんが実はキーパーソンになってるのがいい。一章は戸倉さん視点。ハンバーグとかおいしそう。田中くんへの見方が徐々に変わっていく素直さというかいい人さは読んでいて気持ちがいい。二章はもじゃもじゃ頭の田中くん視点。ちょっと田中くんに幻滅してしまった私はまだまだお子ちゃまなんでしょうか。でも、なんだかんだ憎めない田中君。第三章はがらっと変わって結婚相談所の所長さんの話。居酒屋さんの場面とかごはんを食べているシーンにいい場面が多い。

浮世でランチ

本の感想ってやっぱり読んでからすぐ書かないとダメだと思う。今度から軽くでいいからノートに書いていこう。　さて、ナオコーラ。職場から自分の中学生ぐらいの時に飛んで現在っていう構成。中学生のときがちょっとだれた。現在、アジアを旅するところからまた面白くなった。印象的なシーンもいろいろあった、はず。なんにもなくなったときに、一人旅って都合よく何者かになれる気がするから手段としては楽だしありがちなんだろうな。いいとか悪いとかではなく、ただ、何者でもないっていうのは案外恐ろしいものなのです。

コスメティック(小学館文庫)

おもしろかった。真理子さんはこのぐらいの時期とか、これぐらいがつがつしてる女性を描いたほうが面白いと思う。バブルとか、セレブ気取りの女性の描き方がリアルだし、実体験もあるだろうから細かくて読んでて興味深いし。まあこれはバブルではないらしいけれど。外資系の化粧品会社の裏事情が面白かった。

葡萄が目にしみる (角川文庫)

コスメティックとは対照的な地味系女子が主人公。これはもう少し年齢を重ねてから読んだほうが面白いのだろうか？ツイラクと同じような感じでいまいち入り込めず一番おもしろかったのはラスト近くになってからっていう、なんとも読ませがいのない読み方だったのだけれど。

ちなつのハワイ (ピュアフル文庫)

ううーん…。もっと掘り下げれると思うけど…児童文学扱いだからこんなもんか？だとしてもちょっといろいろ浅いというかご都合というか。

ニューヨークのとけない魔法 (文春文庫)

ニューヨークの魔法は続く (文春文庫)

ニューヨークっていいなぁと素直に思えた。NY行きたくなる。いいところも悪いところもあるんだろうけれど、そういったこと全部ひっくるめてあったかい目でそれを描き出す岡田さんの語りがよい。旦那さんは勝手に外国の方だと思ってたら日本人だった。先入観の恐ろしさ。

叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)

一様に評価が高く、おすすめ本で雑誌に取り上げられていたので借りてみた。うん、なんかそういうの合わないのかもね。雑誌ですすめられてる本で今まで面白いと思えたものって数えるほどしかない、かもしれない。忘れただけ？どっちにしろちょっと合わなかった。語り口が固すぎるのもあるかもしれないし、主人公にいまいち移入しきれなかったのもあるだろうし、2話目のオチもなぁ。最初の話はよかったんだけれど、たぶん文章が好みじゃなかったっていうのが一番大きいかも。読むのにえらく時間がかかったのは覚えてる。

あたしはビー玉

ビー玉かわいい。自由すぎるけれど。いろいろ。ビー玉の初期設定がどんどんかわっていく。てか人間なれるなら人間でおっとけやとか思うけどそういうもんでもないのね。設定なんてあってないようなものなのでしょう。ナオコーラだし。そうやって読むと、ラストもそれで片づけられる。ナオコーラだし。

パリパリ伝説―不思議いっぱいパリ暮らし! (1) (Feelコミックス)

パリパリ伝説―不思議いっぱいパリ暮らし! (2) (Feelコミックス)

パリパリ伝説―不思議いっぱいパリ暮らし! (3) (Feelコミックス)

パリパリ伝説 4 (Feelコミックス)

パリパリ伝説 5 (FEELCOMICS) (Feelコミックス)

パリパリおもしろいよー。かわかみさんおもしろいよー。ひたすら読んでしまう。赤子かわいすぎる。
以下買った本

ONE PIECE 63 (ジャンプコミックス)

日曜日はマルシェでボンボン 2 (愛蔵版コミックス)

かよちゃんの荷物　? (バンブーコミックス　)

宇宙兄弟(14) (モーニング KC)

団地ともお (18) (ビッグコミックス)

台北の夜(ハヤカワ・ミステリ文庫)

今読んでるけど途中で投げ出したい。というか投げ出す。