■
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2009/08/05
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 294回
- この商品を含むブログ (129件) を見る
ラースの前半の不器用さだとか、後半に来て彼がゆっくりと人と接し始める感じとか、周りがビアンカを受け入れていく過程とかがすんなりと納得できる。突飛だけれど、無理やりではないストーリーがいい。お兄ちゃんの苦悩だとか、ラースのやさしさだとか、ラースのやさしさを知っている周りの人々のやさしさだとか、すべてがふんわりとあったかくて、あぁいい映画をみたなあ、という気持ちが残る、素敵な映画。ラースは不器用だけれど、彼の不器用さはまっすぐで、だからこそ子どもじみたり、必要以上の孤独を感じたりするけれど、それでも、周りは根気強く、温かく彼を受け入れていく。ラースのキャラクターがすごく好き。くまを治療?するシーンとか、かわいすぎる。