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僕の大事なコレクション 特別版 [DVD]

原題"Everything Is Illuminated"これ邦題でかなり損している気がする。タイトルだけみるとすごくマニアックな男の子の話かと思うし。バス男みたいな感じで。本当は違うのに。　舞台はウクライナ、いまだにソ連時代の名残が残る国。予想外の家族の物語でびっくり。ほとんど話を知らずに見たけれどいい映画だった。イライジャ・ウッドいいじゃんか！こういうちょっと変だけれどまじめな子が似合うね。もっと映画に出ればいいよ！LORよりも断然こっちのが好き。きれいな今のウクライナの風景と、戦時中のウクライナの風景。鮮やかで美しい緑の風景、一面のひまわりの風景。悲しい過去を背負って生きてきた人たちの話であり、これからの話でもある、気がする。ユダヤ人の歴史を私はほとんど知らないのだけれどもっと知らなきゃいけないと思ったいろいろな意味で、わたしは無知すぎる。しみじみといい映画だった。好きです。ウクライナ行きたい。(単純！)彼のジョナファンという発音がすき。英語の訛りはかなりきついけどあれわざとなのかしらん？
そういえば映画の中で『指輪が人のために存在するのではなく、指輪が人のために存在している。指輪が人を呼ぶ』という話があって、おととい指輪を買ったばかりのわたしは軽い運命を感じました。なるほど！指輪すごいな！