バッテリー

バッテリー
ネタバレあり
一言で言うならこっぱずかしい映画。見終わった後とか結構爽やかだし、エンディングに行くときの空とかものすごくきれいな映像も多いのだけれど、小説のなかでは許されたまっすぐすぎる台詞が実写にすると途端ものすごい恥かしいものになってました。最初からこのこっぱずかしい感じに入っていけないと苦しいかもしれないです。わたしはちょっと入りきれなかったので十分楽しめなかった。恥かしいのは苦手です。それにところどころセットがやすっぽくって。んでまあ青波くん可愛いんだけど笑顔がうそ臭い。お風呂の時の笑顔は可愛かったのでもう少し柔らかく笑えるようになったらよかったんになあ。豪ちゃんは可愛かった。豪ちゃんはホントそのまんまって感じで、巧のことをきちんと気遣って笑顔をみせたりだとか安心させるやり方がとても素敵。サワと東もよかった。東くんが結構好きだった。サワは結構いろんなCMで見かけてたけど演技を見るのは初めてだなあ。うまいねえ。ちょっとトータルテンボスの藤田じゃないほうに似ている。キャスト結構豪華なのにいまいち生かせてないのが残念。ストーリーはところどころどうしようもないぐらい説明不足だったりしてえ?どういうこと?ってなる。瑞垣と門脇はこんな二人を持ってきたかと意外な感じ。まあ周りは泣いている人いたので(それで冷めた部分もありますが)感動だとか、爽やかな映画をみたい人にはオススメかもしれません。ところで矢野はいりますか??